風邪による発熱と体温調節

 

 

こんにちは!!

伊勢崎市スポーツ障害 骨盤姿勢矯正 交通事故治療が得意な「LGARE整骨院」です!

こんにちは境野です!

 

2月に入り嫌なニュースが日本を騒がせていますね…

「新型コロナウイルス」 発熱や咳といった普通の風邪と似た症状が出ると聞きます。

境野の知り合いの中でも「インフルエンザ」「風邪」等の感染症は流行しているみたいです。

あ、境野は元気!! 大丈夫!! 生姜好きだし!!!笑

 

さて、冗談はさておき、皆さんは疑問に思ったことはないでしょうか?

人間は何で発熱をして何で解熱するのか?

僕らの身体は僕らが思っている以上にハイスペックです。

風邪なんか治りゃいいと言う人は飯食って薬飲んで寝ましょう!

単純に興味のある方はぜひ読んでいってくださいね!

 

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1,体温の維持と生理的変動について

2,体内における熱産生,熱放散について

3,体温の調節について

4,発熱の機序について

 

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1,体温の維持と生理的変動について

まずはヒトの体温がどうやって維持されているのか?です。

ヒトは「恒温動物」です。中学生の理科ですね。外界の温度に関係なく体温を維持できます。

ちなみに日本人の平均体温は36.6℃~37.2℃くらいだと言われています。

ではなぜ維持できるのか?それは「代謝」によるものです。代謝とは体内で起こる化学反応のことです。

食べ物から栄養をエネルギーに変えて運動をするといったことも代謝に当たりますね。

この時運動に使われなっかたエネルギーは熱に変換されます。ヒトの場合エネルギーの75%以上が熱に変換されます。

それでも体温は変動します。1日のうちの変動を日内変動といい±1℃くらいの変動です。

 

日周期リズム 

AM3時~6時の間に最低 PM15時~18時の間に最高に達します。変動幅は0.7~1.2℃くらいです。     

1日や2日昼夜逆転の生活をしても体温のリズムは変わりません。ただし長期になると体温のリズムは生活リズムに同調していきます。

年齢による変動

新生児は体温の調節の機能が未発達のまま、つまり環境温で変動しやすいんです。

新生児は皮下脂肪も少なく体温が下がりやすく、高温環境下では発汗機能が未発達のため体温は上がりやすくなります。

高齢になってくると筋力が衰え、代謝機能も下がる為、一般的には体温は低めです。

その他の因子

運動するときには筋の代謝が亢進し体温が上昇します。運動によっては40℃くらいまで上がり得ます。

食事をした後は30分~90分後に体温が上昇します。(食事誘発性産熱反応)

このように体温は条件によって変動するのです!

 

 

2,体内における熱産生,熱放散について

<熱産生>

低温環境下でじっとしていても次第に筋の緊張は高まり、ついにはふるえが始まります。(ふるえ熱産生)ふるえとは骨格筋が細かく素早く伸展と屈曲を繰り返す現象です。

外部に対する仕事がないので筋縮のエネルギーはほとんど体温調節のための筋収縮になります。

一方でふるえ、筋収縮によらない熱産生を(非ふるえ熱産生)といいます。

<熱放散>

ヒトは体内で常に代謝しているので体温は常に上昇傾向にあります。なので外部に熱を放散して体温を調節しています。

代表的なものは発汗皮膚血管の調節がありますよね!

 

 

3,体温の調節について

体温が常に37℃程度に保たれているのは先程の熱産生、熱放散を体温調節中枢がやってくれているからです。

身体には「温度の受容器」というものがあります。深部体温の受容器皮膚温度の受容器です。どちらも体温調節中枢に情報を送ります。

<深部体温>

温度の上昇を受容するものを温ニューロン、下降を受容するものを冷ニューロンといいます。深部では温度の上昇を受容する温ニューロンの方が多く存在します。

<皮膚温度>

皮膚にある自由神経終末から温覚冷覚を受容します。皮膚温や接触している物体の温度が分かるので体温調節にとっても役立ちます。そして皮膚には冷覚の方が多く存在します。

<体温調節中枢>

上記の情報をもとに自律神経系内分泌系(ホルモン)、体性神経系(運動神経・感覚神経)を介して熱産生or熱放散を行います。

*自律神経系については過去にブログで紹介しているのでぜひご覧ください!!

 

 

4,発熱の機序について

ここからもうちょっとだけ難しい話になります。お付き合いくださいませ、、、

1項目前の体温調節中枢には設定温度(セットポイント)

*以下セットポイント

というものが存在します。

中枢にはその時点で調節されるべき温度として一定の温度が設定されています。外気温の変動を皮膚、深部で感知すると中枢はセットポイントへ戻すため熱産生or熱放散をおこないます。

暑い外では体内は熱放散を、寒い外では熱産生を、、、ってことですね。そしてセットポイントは通常、平熱の37℃前後に留められています。

 

そしてここからが大本命「発熱の機序」です!!

体内に菌やウイルスが侵入すると、最終的にプロスタグランジンというものを産生します。

こいつが温ニューロンの働きを抑制し、冷ニューロンの働きを促進します。

つまり、「体温さがってるぞ!!」と体温調節中枢に教えるわけですね!

すると中枢は「やばっ!体温下がりすぎてるからめっちゃ上げなきゃじゃん!!」といってセットポイントを平熱の37℃前後から大幅に上げて40℃前後に設定します。

中枢は反応して、皮膚血管を収縮(熱放散抑制)

筋緊張増大、ふるえ、交感神経促進による代謝亢進(熱産生増大)を行います。ガンガン体温を上げていきます!!

体温がセットポイントまで達すると熱平衡が保たれ、後は解熱するだけです!

解熱の際はセットポイントがもとに戻るので熱産生は抑制され、熱放散が最大限に働きます。

汗が大量に出てきたり、黄色い鼻水が出たりするのは解熱機序のの証拠です!!

 

 

最後に、、、

私たちの身体はこのように、どんなことも調整に調整を重ねて機能しています。

ハイスペックでありながらとてつもなく繊細です。

小さな変化を見逃さずに!分からなければぜひご相談ください!!

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LGARE整骨院 群馬県伊勢崎市西田町78-5

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