ぎっくり腰って、、、?

query_builder 2020/03/25
首腕腰
LIGARE整骨院

こんにちは!!

伊勢崎市スポーツ障害 骨盤姿勢矯正 交通事故治療が得意な「LIGARE整骨院」です!

こんにちは!境野です!

 

今回は「ぎっくり腰」についてです。

最近はぎっくり腰で来院された患者さんを診る機会が多いかなと感じました。

先月だけで5人かな、、、多いですね!!!  

昔にぎっくり腰をやって、またやりそうで怖いという人もちらほら、、、いましたので

ぎっくり腰って何なの? 何で繰り返すの?という観点からお伝えしていこうと思います!

 


 ぎっくり腰って何なの?


ぎっくり腰と聞くと「腰の骨が、、」みたいなイメージをもっている方も多いのではないでしょうか?

実はぎっくり腰の多くは、筋肉の過緊張や腰部に自身のキャパを超える力が一気に加わったことによる「筋肉・筋膜損傷」がほとんどです。腰部を支える靭帯や椎間円板等の軟部組織の損傷も併発する可能性もあります。

 

“ぎっくり腰の原因”

ぎっくり腰は正式名称を「急性腰痛症」といって、腰痛の中でも突発的に起こったものを指します。

  • 重い荷物を持ち上げた
  • 仰向けから起き上がった
  • 身体を捻った                   

等の日常の何気ない動作が原因になることが多いです。

スポーツ等の動作でも起こり得ます。

先月の患者さんの中にはくしゃみをした時、中腰で作業をしていて立ち上がろうとした時 という人もいました。

本当にどんな場面で起こるかわからないから怖いですね、、

 

“ぎっくり腰の誘因”

ぎっくり腰の誘因は様々

筋肉の過緊張 筋肉疲労

睡眠不足 ストレス(神経の興奮で筋肉の緊張が起こる)

運動不足 身体が硬い(筋肉内の血液循環悪い)

貧血(筋肉や組織の栄養不足)

冷え症 寒がり(身体を温める機能が弱く、外的要因での冷えで筋肉の柔軟性の低下)

高血圧 汗をかきにくい(組織の水分不足で筋肉の柔軟性の低下、靭帯等の結合組織の硬化)

まとめると運動 睡眠 食事 ストレッチ 水分が大事ってことですね。

少し意識するだけでリスクも違ってくるものです!

時間がない!!という人は環境を変えてみましょう!環境が変われば意識が変わって、時間の使い方も変わってくるものです!

 


腰部に痛みが集中する理由


なぜ腰に痛みが集中しやすいのか?というところで骨格的な問題や力学的な問題がいくつかあります。

①骨盤の傾斜(歪み)により負荷が強くなる           

②上半身と下半身を連結する場所である(身体の中心部であること)

③椎間関節(腰の骨の関節)の可動域が少ないこと

→筋肉や靭帯で補強している

④仕事による影響(中腰姿勢、デスクワーク等で背中を丸め腹筋群が使えず腰部に負担が大きい)

⑤腰椎の老化(腰椎は他の組織に比べ変性が起こるのが早いとされている。20代くらいから)

 

腰部は身体の中心部であり上半身の動きの影響も下半身の動きの影響も大きく受けます(猫背になったり、脚を組んだり)

それだけの負荷が掛かる場所なので当然筋肉による鎧も多く筋力不足は腰痛、ぎっくり腰の誘因に大いになり得ます。

 


身体の使い方を変えよう


そんなことを言われても仕事はしょうがないし、、、

やむを得ず辛い体勢を取らなければいけない時は身体の使い方を変えてみましょう!

ケースとして「重いものを持ち上げた」「中腰で作業をしていた」は非常に多いです。

人間は楽なほうへと流れやすい生き物です。身体の使い方に関しても同じで、皆さん「膝」を使わないんですね、、、

膝を伸ばしたまま物を持ち上げたり、中腰で作業をしていたり、、「動き」としては楽ですが「負担」としてはダメージ大です。

膝の使い方ってとっても重要で、膝が伸び切ったままの状態だと筋肉・筋膜が緊張している状態です。

その状態のまま急に大きな力が加わったり(重いもの)長時間の持続的な力(中腰作業)が加わったらどうでしょうか?

ぎっくりいってしまうこと請け合いです!!!

そうなるリスクを減らすためには

  • 膝を軽く曲げること
  • 長時間の同じ姿勢を避けること
  • 急に動きだしたりしないこと

など一工夫必要です。

 


LIGARE整骨院で行うこと


運動 睡眠 食事 ストレッチ 水分が重要だと前述しましたが、LIGARE整骨院で特に行うこと「運動」「ストレッチ」の部分です。

腹圧トレーニング

腹圧とは正しくは腹腔内圧といって横隔膜と腹直筋、腹斜筋、腹横筋等で覆われた内臓などが集まっている空間にかかる圧力のことです。

 

 

例えば猫背の人、骨盤が後ろへ傾きお腹が出る姿勢をしています。これだと腹筋群を使うどころか腹圧は逃げてしまいます。

さらには横隔膜が腹腔の上の壁を形成します。

横隔膜ということは呼吸がとてつもなく関与しているということです。

理想の座り姿勢は上の写真のように腹筋群が作動して骨盤が立ち、丸まらない姿勢です。

LIGARE整骨院では呼吸と合わせて腹圧を高めるトレーニング指導を行っていきます。

 

胸郭の運動

胸郭とは「胸椎・胸骨・肋骨」で構成された空間のことです。

肋骨の中には肺が存在しています。胸郭が動かない=正しい呼吸ができていないとも言えます。

また胸郭が動かないということは背中の動きも硬く、やはり猫背気味な人に多くみられます。

背中の可動域がなければ腰の可動域も落ちます。結果として腰に力が入りやすい身体が完成してしまいます。

痛みが一点に集中しすぎないために可動域を広げる運動を指導していきます。

 

大腿部のストレッチ

大腿部の筋肉

前側に「大腿直筋」        「縫工筋」

後側に「大腿二頭筋」「半腱様筋」「半膜様筋」

これらの筋肉はいずれも骨盤からついています。

ということは、

前側の筋肉が硬くなり骨盤を前方へ引っ張ってしまえば「骨盤前傾」

後側の筋肉が硬くなり骨盤を後方に引っ張ってしまえば「骨盤後傾」

となり、骨盤の「歪み」を助長してしまいます。

身体の硬さは脆さに直結してくると境野は思うのでしなやかな筋肉になるようにストレッチ指導を行っていきます。

 

とはいえ症状は人それぞれですし出来ること、出来ないことがあるのでLIGARE整骨院では1人1人に合わせた施術を心がけています。

痛みの改善

動きの改善

不調の改善

を掲げ、皆様の「なりたい姿」をサポートしていきます!

お電話 ご相談お待ちしております!!

〇電話番号〇

0270-88-7349

〇診療時間〇

平日 午前 9:00~13:00 午後 15:00~21:00

土曜 午前 9:00~13:00 午後 15:00~18:00

 

LINE@からでもご相談いただけます

 

https://line.me/R/ti/p/%40459jzpbi

 

お読みいただきありがとうございました。

 


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