胸郭出口症候群【TOS】は知っていますか? Part1
伊勢崎市で
スポーツ外傷、骨盤姿勢矯正、交通事故治療といえば!!
こんにちは! LIGARE整骨院の境野です!
頸から腕が痺れる、痛みがある、怠い・・・・
こういった症状でお悩みではないですか??
それはもしかしたら『胸郭出口症候群』という
ものかもしれません!!
痺れや怠さは湿布や安静にしているだけでは改善しません!
今回のブログは、胸郭出口症候群のメカニズムと改善
について書けたらと思います!
それではっ!!
胸郭出口症候群【TOS】とは
胸郭出口症候群【TOS】とは
Thoracic Outlet Syndromeと言い
頚部〜肩、腕、手指にかけて痺れや怠さを伴う痛み
が出るものです。
他には手指の冷えや強ばり等があります。
胸郭出口症候群に明確な定義はなく
原因としては神経や血管が筋肉や関節で圧迫
されることで起こると考えられています。
胸郭とは何か? 出口とは何か?
胸郭とは
胸椎・肋骨・胸骨で囲まれた空間のことです!
この空間には心臓や肺、肝臓、膵臓等の主要臓器が
多く存在し、1番の役割は内蔵の保護です。
胸郭には上と下に穴が開いており
それぞれ「上口」「下口」と言います。
胸郭上口(神経や血管の出口)で障害が起きる為
胸郭出口症候群と言います!
原因と病態
TOSの症状(痺れ・怠さ・疼痛)の原因として
『絞扼(こうやく)』というのが挙げられる。
絞扼とは締め付ける 圧迫するという意味です。
※絞扼しているもの、、、
【腕神経叢】
わんしんけいそう と読みます。
神経の束みたいなニュアンスです。
上腕 前腕 手 の筋肉を支配する神経はこの束から
分岐して行くのですが、胸郭出口症候群ではこの
『束』の部分を絞扼されてしまうので頸〜手といった
広い範囲に痺れや痛みが出てしまいます。
【鎖骨下動脈】
上腕 前腕 手 の筋肉や組織を栄養する血管です。
これも腕神経叢と同じく細かく分岐していくのですが
絞扼される部分が分岐する前の大元の部分なので
広い範囲に症状が出てきます。
腕神経叢と鎖骨下動脈は『併走』と言って、2本並んで
同じルートをたどります。
つまり、絞扼される時は2本同時に絞扼されることが多いです。
TOSでは
痺れ『神経性由来』
冷え『血管性由来』
錯感覚『両方』
と、複数の症状が同時に出現するが、同時に絞扼される
ものが多いのためです。
今回は絞扼しているものは何か?
について書きました。
次回は『どこで絞扼しているのか?』
について書いていこうと思います!
当院では!!
1人1人丁寧に問診をしていき本当の痛みの原因や悩みを解決していきます!
問診 評価 施術に力を入れることで
その人が1番早く改善できるように施術を行い
痛みの改善 [medical]
動きの改善 [training]
不調の改善 [conditioning]
を目指して皆様の『なりたい姿』を 全力サポート していきます!!
お電話、ご相談お待ちしております!!
○電話番号○
0270ー88ー7349
○診療時間○
平日 9:00〜13:00 15:00〜21:00
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土曜 9:00〜13:00 15:00〜18:00
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ここまでお読み頂きありがとうございました!
また来週!!
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